公開日2022年2月27日 最終更新日 2022年4月14日
皆さんお久しぶりです!ジムトレーナーをしているだいちゃんです!
今回は広背筋・僧帽筋に左右差がある方に向けての記事になります。
この記事を読めば広背筋・僧帽筋の左右差問題はおおむね解決できると思います!
早速筋肉の左右差を治す方法を2点お話ししようと思います。
1.広背筋と肩甲骨の関係性
まず初めに、筋肉の左右差を解決するには筋肉について知る必要があります。
知ることにより自分に問題点を理解し、その問題にあった解決法を取っていかないと無駄足になってしまうからです…
広背筋とは、簡単に言えば背中を広く覆っている筋肉なのです。
通常、広背筋を鍛えるときは肩甲骨の動きを意識してトレーニングしている方がほとんどだと思います。
ここで重要なのは、広背筋と肩甲骨はかなり関係性が高いということです。
広背筋・僧帽筋の左右差はこの関係性が解決のカギになるというわけです。
2.菱形筋・前鋸筋・僧帽筋が原因かも?
この記事を読んでいるということは筋トレをしていて、なおかつフォームを意識している人だと思います。
どれだけフォームを改善しても解決につながらない方もいるのではないでしょうか?
僕もそうだったのでよくわかります…
僕もこんな感じで右の広背筋にばかり筋肉がついて困っていました。
そんな方はこれら3つの筋肉が原因かもしれません!
・菱形筋
・前鋸筋
・僧帽筋
僧帽筋は耳にすることがあると思いますが、菱形筋と前鋸筋については聞いたことがない方の方が多いのではないでしょうか?
菱形筋と前鋸筋はこの位置にあります。
これらの筋肉が広背筋・僧帽筋の左右差になぜ関係してくるのかを説明する前にまず肩甲骨について少し説明が必要になります。
人体の骨格だけで見ると、肩甲骨はほかの骨と違いあばら骨の上に乗っかっているだけなのです。
この肩甲骨を支えている筋肉が先ほど紹介した菱形筋と前鋸筋です。
もちろんこの筋肉に左右差があれば広背筋トレーニングの際に左右差が出てしまうのは当然の話なのです。肩甲骨を動かして広背筋のトレーニングをするのですから。
解決法
菱形筋と前鋸筋を鍛えるためには肘を曲げない腕立て伏せがおすすめです。
肩甲骨の動きを気にして、肘を曲げないようにしてください。
いきなり腕立の姿勢でするのはきついので、壁に手を付けてフォームを確認してからの方がおすすめです。
このトレーニングを一日10~15回3セット行えば肩甲骨の正しい動きが身についてきて改善につながります!
3.フォーム改善
筋肉の問題ではなく、単純にフォームが正しくない可能性もあります…
フォーム改善に関してですが、しっかり肩甲骨を内側に寄せることが最も重要です。
マシンを使ってしまうと片方だけに力が入ってしまう可能性があるので、フリーウェイトトレーニングがおすすめです!
おすすめのフリーウェイトトレーニングをご紹介します。
今回はトレーニング方法について詳しく記載しませんが、その代わり、参考に動画を載せていますので良ければご覧ください。
・ワンハンドローイング(広背筋)
・ベントオーバーローイング(広背筋)
・ダンベルデッドリフト(僧帽筋・脊柱起立筋・広背筋)
・ダンベルシュラッグ(僧帽筋)
これらのトレーニングが広背筋・僧帽筋を鍛えることができ、特にダンベルシュラッグは背中の筋肉の左右差を直すのに効果的だと僕は考えています。
広背筋トレーニングについては別記事にて説明しているので興味のある方は見てもらえると嬉しいです!
投稿を編集 “【でかい背中を作る!】ジムトレーナーが教える自宅でできる背中を大きくする方法!” ‹ 筋トレから始める健康生活 — WordPress (omeatmeet.com)
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
広背筋の左右差を直すためには、
・広背筋と肩甲骨の関係
・菱形筋と前鋸筋のトレーニング
・フォームの改善
・フリーウエイトを優先する
が、簡単なまとめになります。
筋肉の左右差を直すのにはかなり時間がかかるので、今回紹介した方法でも継続力が必要になります。
これでも治らないという方は一度整形外科を訪れるのもよいかと思います。
例えばですが、骨のゆがみや過去の怪我によるものの可能性もあるので…
美しい筋肉を作るためにも頑張っていきましょう!
Instagramの方もやっていますので興味がある方は是非見てください!
れんちゃんだいちゃん(@omeatmeet) • Instagram写真と動画
皆さんの問題解決に少しでも役に立てていれば幸いです。
それでは、皆さんの健康生活に幸あらんことを